良縁コンシェルジュ町田 の日記
-
夫を選ぶなら義母を見て・・・
2014.02.28
-
【夫を選ぶなら義母を見て・・・(わたしの古事記から)】
図書館で「わたしの古事記」を借りて読んでいます。
昨年秋の出雲大社参拝をきっかけに、
縁結びの神様として知られる大国主大神はじめ神々のことを
理解してみようと思ったからです。
全国の神社の境内で「古事記」にオリジナルの解釈を加えた脚本を
一人語りされている女優の浅野温子さんが書いた本です。
とても分かりやすく、面白く書かれていて、
あっという間に読み進んでしまいます。
その中から、「オオクニヌシ(大国主大神)」の若いころのお話しで興味深いものがあるので、
ほんの一部をご紹介します。
「オオクニヌシ」には、いくつもの名前がありますが、
若いころの名は「オオナムチ」と言います。
オオナムチには、たくさんの「ヤソガミ」と呼ばれる兄たちがいました。
ヤソガミは、両親の愛情がオオナムチに注がれることへの嫉妬や、
ヤソガミがお熱を上げていた「ヤカミヒメ」が
弟のオオナムチに想いを持っていたことへの嫉妬から、
オオナムチを窮地に追い込んでいきます。
母親である「サシクニワカヒメ」は、オオナムチを守るために、
一人で生きていけるようにと、別の国へと逃がしました。
手元に置いて守り続けたいというのが母親の想いでしょうが、
さぞかし身を削る想いだったでしょう。
浅野さんは、この母子のエピソードでこのように述べています。
「子供をガードするのではなく、一人で生きていけるようにすることが、
子供自身を守る最良の方法だと知っているのだ思います。」
「結婚を機にはじめて独立したりすると、母依存から妻依存に移行しちゃう。
つまり、母親にしてもらっていたことを、今度はそのまま妻に面倒見てもらうことになる。」
「(サシクニワカヒメのような)母に
(親元から突き放して自立できるように)育てられた男を未来の夫として選んだ方がいい。
だって「未来のお姑さん」が最高の夫教育を施してくれるんですから。」
古代の母子の関係性が、現代でも十分に通用するのではないでしょうか。
「夫を選ぶなら、義母を見ろ!」ですね。
【押しつけない、丁寧なサポートで定評です♪】
町田・神奈川の結婚相談所・良縁コンシェルジュ町田
http://www.enyoshi.jp/
アイマリッジカウンセラー・佐野浩一
東京都町田市原町田2-6-11古川ビル3階
電話042-814-5435
無料相談専用受付フォームはこちらからどうぞ♪
http://my.formman.com/form/pc/qDrbZSp1QdoEPrX1/